【映画】竹内結子は良いぞ「天国の本屋〜恋火」感想

こんにちは、どれいです。

前から気になってた映画「天国の本屋〜恋火」を観たので、その感想をば。

最近は邦画ばっかり観てるなあ。

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「天国の本屋〜恋火」あらすじ

地上で、伝説の“恋する花火”を復活させようと奮闘する香夏子(竹内結子)。天国で、ある女性の未完成の組曲を完成させようとする健太(玉山鉄二)。2人が出会ったとき、愛の奇跡が起きる……。

天国と地上を舞台に繰り広げられる愛の奇跡を描いたロングベストセラー「天国の本屋」シリーズの映画化。主演は、『黄泉がえり』の竹内結子。愛する人のことを想いながら天国で暮らす翔子と地上で伝説の“恋する花火”を復活させようとする香夏子という2役に挑戦している。翔子と香夏子と出会い、その願いをつなぐことになるキーパーソン・健太を演じるのは、『恋に唄えば♪』の玉山鉄二。ピアニスト役である翔子と健太の主演2人が猛特訓して挑むピアノの演奏と、クライマックスの心温まる美しい花火のシーンは見逃せない。

シネマトゥデイ

もう15年も前の映画なんですね。竹内結子さんも玉山鉄二さんも若い。原作はベストセラー小説です。

別人だったの…?(驚愕)

えーと、まずこの映画本編は111分なんですけど、私は130分は観た気がします。なんでかっていうとこの映画、一見さんに対してすごい不親切なんですよ。

結論から言うと、私は途中まで竹内結子さんが2役演じていることがわからなかったんです。天国と現世を軸にそれぞれお話が進んでいくんですが、その両方に結子さんが登場するんですね。んで、天国ってことは死後なわけだから現世パートは生前の結子さんの死に至るまでの描写している前後した時系列だと解釈してたんです。でも観てるとどうもしっくりこない、おやおや?とシークバーを何度か巻き戻して観てて、ようやく二人が叔母と姪の別人であると理解しました。

これまで人並みには映画や漫画、小説といったエンタメに触れてきて、こんなに登場人物の設定を理解するのに手こずったのははじめてなので「自分は映画観るの下手なのか…」とまで思いつめましたが、いやいやいやいや!これはどう考えても制作側の演出が下手くそ過ぎるだろ!と思い直す。

見どころにもあるような「竹内結子が2役に挑戦!」みたいなあらすじや話題性、または原作の設定を知ってて当然だというような不親切さ、傲慢さがにじみ出てます。私みたいに予備知識ゼロで観たら同じように勘違いする人は多いんじゃなかろうか?映画に限らずとも予備知識がないと理解が難しい娯楽ってどうなの?

死後の世界の表現は難しい

天国の本屋って比喩じゃなくてほんとに天国のことなんですね。それはファンタジーなんで良いんですが、実写映画でこの手の異世界を表現するのってすごい難しいと思うんですよ。絵本や童話の抽象的な世界観だと気にならない部分がすごく安っぽくみえちゃう。

死後の世界で新しく子どもができちゃうブリーチの尸魂界(ソウルソサエティ)の設定もいまいち納得できない人間なので、本屋やバーがあって、飲み食いして、家庭菜園とかして海の見えるちょっと良いロケーションを天国って説明されても入っていけないのです。元は生きている人間のイメージだから現世とそこまで違わないだろうという美術設定の意図は感じるのですが、この映画は現世も出てくるのでそこでもっと明確な差別化がないと観ている方は今のシーンは天国なのか現世なのかをいちいち判断しなきゃいけないから疲れてしまうのです。途中でいっそ【天国】【現世】みたいなクソダサテロップを出してくれたほうが親切なのかも。

竹内結子さんが出てる

文句ばっかり言っててあまりにひどいなと思ったので褒めよう。この映画を観たのは竹内結子さんの演技が好きだからです。(二役って知らなかったくせに)あと、人が死んだり、グロテスクなシーンほとんどないので深く考えなければほわーっと楽しめるのではないかと思います。レビューで高得点だったので期待していただけに残念。

他の方のレビューをみてるとラストの海辺に現れたピアノが非現実的って批判が多かったんですが、自分は逆にファンタジーだからあれくらいはむしろアリ。完成した「永遠」という曲を伝えに現世に戻ってきた玉鉄とともに現れたピアノ…みたいな勝手に脳内補完してました。問題は結局、玉鉄ってなんで天国にバイトに行かされてたの?という疑問。叔母の方の結子さんにピアニストとして憧れてたってだけだと主演の関係性として弱くない?姪の方の結子さんと出会ってこれから恋の予感…だったけど、そっちとも直接的にはなくとも元からなにかしら関係性があれば彼が天国へ招かれた経緯にも説得力が出そう。原作ではなにかしらの説明があるんだろうけど、映画単体しか観ない人間にはわかりませんでした。

竹内結子さんのファンタジーならやっぱり「いま、会いにゆきます」が良いなあ。また観たくなりました。


いま、会いにゆきます


天国の本屋~恋火

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