【漫画】対ゴブリン特化ヒーロー「ゴブリンスレイヤー」感想


ゴブリンスレイヤー 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

こんにちは、どれいです。

コミカライズ版「ゴブリンスレイヤー」5巻までの感想です。

名前はちょいちょい聞いてはいたものの、手を出していなかった作品「ゴブリンスレイヤー」がアニメ化、放送間近ということで漫画版を読んでみました。

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「ゴブリンスレイヤー」とは?

辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで
銀等級(序列三位)にまで
上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだ
パーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、
ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。

彼は手段を選ばず、手間を惜しまず
ゴブリンだけを退治していく。
そんな彼に振り回される女神官、
感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。
そんな、彼の噂を聞き、
森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。

http://goblinslayer.jp/

直前まで勘違いしていたんですが、所謂「異世界転生」モノではないんですね。

主人公は(おそらく)現地民。そして「なろう」発祥でもないみたいですね。2ch(現5ch)の「やる夫スレ」がもとだそうで。

あ、特に「なろう」作品に偏見はありません!

むしろリゼロとかオーバーロードはアニメでしか知りませんが好きです。

「ゴブリン」にスポットを当てたファンタジー

(©『ゴブリンスレイヤー』蝸牛くも/神奈月昇/黒瀬浩介)

ゴブリンゴブリンって当たり前のように言ってますけど、そもそも「ゴブリン」ってなんだよ!って人もいるかも知れません。

ファンタジー系の小説、漫画、アニメ、ゲームなら必ずと言っていいほど登場する下級モンスターです。そのため、ドラゴンやデーモンなんかのカッコいいモンスターには注目が集まりますが、ゴブリンはポピュラーでありながらもスポットライトが当たる存在ではありませんでした。

今作でもゴブリンはあくまで低級の雑魚モンスターとされていますが、それもあくまである程度経験を積んだ冒険者の評価であって、一般市民や駆け出しの冒険者にとっては命を脅かされかねない存在です。

そんなありふれた駆け出しパーティに誘われた女神官が、ありふれた慢心と、ありふれた失敗によって、ありふれた結末を迎える…

(©『ゴブリンスレイヤー』蝸牛くも/神奈月昇/黒瀬浩介)

…ところに現れた泥臭くもただならぬ雰囲気を醸し出す冒険者、それが「ゴブリンスレイヤー」でした。

世界の危機?そんなことよりゴブリンだ!

主人公のゴブリンスレイヤーさん。

なんでそんなにゴブリン殺しにこだわるの?ってくらいゴブリン討伐のクエストしか受けないんですけど、家族をゴブリンに殺されている過去が動機になっている模様。特お姉さんがチョメチョメされてしまって…怖くてそれをみてるしかできなかったってのがトラウマになってるようですね。

というかこの世界、ゴブリンにはオスしかいないらしく、じゃあどうやって繁殖してるのかっていうと人間やエルフといった人型の種族を拉致して孕ませているようなんですよね…(染色体が同じか近いってことなのか?)ゴブリンによるレ○プ描写がちょくちょく出てくるので、そういうのが苦手な方にはキツいかも。

そんなわけでゴブリンという存在をこの世から滅するべく日夜戦っているのがゴブリンスレイヤーさんなわけです。後に仲間になるエルフやドワーフたちにバックグラウンドで起こっている世界を脅かす危機を聞くも、興味は示しません。

(©『ゴブリンスレイヤー』蝸牛くも/神奈月昇/黒瀬浩介)

それでも女神官ちゃんや受付嬢さんといった人たちに好感度が高いのは、不器用ながらも彼が名誉やお金のためにやっているわけではなく、己の信条に真っ直ぐだからでしょう。

弱いが故の恐怖を描いたダークファンタジー

前述の通り、ゴブリンというとRPGの世界では序盤の弱モンスター扱いですが、現実として知能を備えた小鬼という存在が集団でコミュニティを形成していたり、人間が想定していない変異種が現れたりと本当に一歩間違えば命を落としかねない緊張感があります。

「されど罪人は竜と踊る」のように、弱い存在ほど卑劣で凶悪な本性を現す時、強者を脅かす危機を招いたりするので、チート魔法で無双をする爽快感とは真逆のダークファンタジーだと思いました。

ライトノベル「されど罪人は竜と踊る」の魅力を勝手に色々語ってます。新刊はまだ読み終わってないんじゃあ。

原作小説の方も読んでみたくなりました。

アニメも楽しみですね!


ゴブリンスレイヤー 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

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