【アニメ】されど罪人は竜と踊る 1〜5話までの忖度しない感想

アニメ

(©『されど罪人は竜と踊る』)

 

こんにちは、どれいです。

延期を経て無事にスタートしたアニメ版「されど罪人は竜と踊る」

 

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長年読んできたファンとして作品が良い方向を向かうことを願うばかり。

原作者の浅井ラボ先生をはじめとした出版社、アニメ制作会社の関係の方々の苦労は察するに余りあります。

 

アニメ「され竜」の良い点

 

(©『されど罪人は竜と踊る』)

 

単純にガユスやギギナが動いてるキャッキャという点に収束。挿絵でなかなか登場しないサブキャラたちも多数登場。ホートンの髪型はなんだよアレ感ありますが、アレシエルのビジュアルなんかは特に初出で貴重では?

 

ドラマCDとは異なりますが、声優さんのキャスティングもあまりイメージからかけ離れているものはないかと個人的には思います。

 

アニメ「され竜」の残念な点

 

「咒式」の設定が死んでる

作用量子定数がどうとかニトロトルエンがどうとかいちいち挟まれてもテンポ悪いし視聴者も理解できないでしょうが、魔法を科学しているというされ竜の特徴である咒式の概念が伝わらない。アニメ組に「魔法でいいじゃん」ていわれても仕方なし。

 

「コンビの掛け合い」が死んでる

これまたされ竜の特徴である主人公コンビの毒舌の掛け合い。浅井ラボ先生特有のひねた言い回しで、小説上ではガユスの地の文と合わせてクスリとさせられるシュールさが魅力なのですが、アニメでは淡々と「」内の会話をなぞっているため、元のシチュエーションを知らないとギャグポイントなのかどうか把握するのが困難です。

 

キャラデザの好みが別れる

宮城先生やざいん先生のキャラデザとはやはり少し異なる印象。魔杖剣や服のデザイン、ギギナの入れ墨なんかはシンプルに変更されています。アニメという性質上は仕方ないと思いますが、ギギナの入れ墨は特にもうちょっと残せなかったのかなと。別作品ですが、「六花の勇者」のアニメは宮城先生の雰囲気をうまく残せていたようだったので、あの方向性にして欲しかったですね。でも、回を重ねるごとに結構アリかなと思ってきました。

 

主人公ズの有能さが伝わらない

ガユスとギギナは共に十三階梯という、空手十段(?)とかに匹敵するんじゃないかと思われる超絶実力者です。それが大した比較対象もないまま翼将やニドヴォルクといったさらに格上を相手にするので逆なろう状態。国家要人のボディガードと互角に戦うギギナの強さが伝わらない。モルディーンと相対し、並列思考で常に次の一手を紡いでいるガユスが陰謀を看破すると唐突に名探偵になっているようにみえてしまう。この辺は原作のこれでもかという補足を読まないとなんとも伝わらないでしょう。モルディーン護衛の防衛戦も大幅カットであの緊張感が味わえないのが歯がゆい限り。

 

暫定的まとめ

 

テンポが早いといえば聞こえが良いですが、まさか10分でニドヴォルク戦が終わるとは思わなかったよ。その他の咒式はともかく、第七階位の禁呪・重霊子殻獄瞋焔覇(パー・イー・モーン)が「なんかつえービーム」レベルの扱いだったのが私は悲しい。ニドヴォルクという死力を尽くして立ち向かうべき強敵との決着は、志半ばで散っていった裏切りの旧友ヘロデルからの贖罪を含んだものだったので…

 

あとOPはもうちょっとがんばってください…fripSideが悪いわけではなく、作品との相性がちょっと。映像が良ければもうちょっとテンション上がるんですが、疾走感が足りない…

 

(©『されど罪人は竜と踊る』)

 

逆にEDは良いですね。黒崎真音さんの曲は良い。こっちをOPにした方が良かったのでは?

旧事務所メンバーのチラ見せもGOOD。一枚目はレメディウスとナリシアだと思うんですが、髭のおじさまは誰でしょうね?

 

なんにしても次回から大禍つ式、夜会編のようですね。

このハイペースでどうなるのかを不安と期待混じりに楽しもうと思います。

 

(©『されど罪人は竜と踊る』)

 

 

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